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夏場に施工したこともあり、工事は半日程度で完了しました。 踏み心地がソフトになり、タイルに直接触れるような冷たさは無くなりました。また、最近のユニットバスの床の様に入浴後の水捌けが良い模様になっています。
シートの厚みは3.5mm。一般的なCFシートの約2倍です。 中間は熱を伝えにくく緩衝性のある発泡層で出来ていて、両面からビニルシートでサンドしています。ビニルシートは屋上防水にも使用する塩化ビニールに質感が似ていますので、耐久性もありそうです。お手入れはブラシで擦ることもできます。
タイル目地を埋めるため下地調整材を塗布。タイルの目地が深かったり多い場合は2~3回塗布を繰り返します。また、下地に染み込んだ水分があると乾きませんので、前日の入浴は控えて頂くようにしています。
湿気に強い専用のエポキシ接着剤を塗布後、予め型取り通り切り取ったシートを貼り合わせます。
シート全体をよく圧着します。これは圧着専用のローラーでずっしりと重くできています。
シートの周囲と排水溝の周りを、これも専用のシール材で水分が入らないように密閉します。
完成です。当日の入浴は控えるのがベターです。シール部分は完全硬化に2~3日かかるので触らないようにしましょう。
進和リフォームでも依頼が増えてきているバスナフローレ。 デザイン性を高めた「バスナ リアルデザイン」はモダンなモザイクタイル調でこちらもおすすめです。 この洗い場の改修工事は介護保険の住宅改修の対象工事です。介護保険給付を利用しての工事も可能ですのでご相談ください。
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