隣接地の建物火災による被害を受けた現場へ調査に伺いました
火災現場からは10m程度離れていましたが、外壁の目地シールが剥がれ落ちていました
至近距離で見ると火災の火の強さがうかがい知れます
熱の影響ですが、シール材は表面がやや炭化しているところもありますが概ね弾力もある状態でした
剥がれ落ちた原因は外壁のアルミパネルが熱せられてシールの裏側にある発泡樹脂製のバックアップ材が溶解・膨張して押し出されたのと、シールとパネルの接着部分が熱で溶けたことと推察されます
外壁のアルミパネルも少し変形していますので、足場を設置して要確認ですね