皆様こんにちわ！

今回は、雨漏りで腐食してしまった天井の下地張替えの様子です。

こちらの天井が雨漏りで腐食してしまったので今回張替えをさせていただきました。

元々の天井は石膏ボードが使用されておりました。

石膏ボードは濡れると脆くなってしまいます。

石膏ボードを止めているビスを抜き石膏ボードを外していきます。

■石膏ボードが濡れてしまうと・・・

①強度の低下：石膏ボードは水に弱い性質があります。雨漏りによって濡れてしまうと、一時的に強度が低下しますが、乾燥すれば回復します。しかし長時間水にさらされると石膏ボードが腐食し、穴が開いてしまう可能性もあります。

②カビの発生：石膏ボードは湿気を吸いやすいため、雨漏りによって濡れるとカビが発生するリスクが高まります。カビは健康被害を引き起こす可能性があり、肺炎やアレルギー性鼻炎などの症状を引き起こすことがあります。

石膏ボードが水で濡れてしまう原因は、雨漏りだけではなく設備配管からの水漏れや結露などでも起こる可能性があります。湿気が著しい場所や結露が頻繁に発生する場所・漏水が発生した場所に水が周り込む恐れがある場所への石膏ボードは適していません。石膏ボードを設置してある部屋の結露が著しい場合は、除湿器や換気を行うなどの結露防止対策を行いましょう。天井・壁のせっこうボードが濡れると雨漏りだと思いがちですが、時々水回りからの水漏れの場合もあります。

新しい石膏ボードに交換して下地を整えてクロスを貼ったら交換完了になります！